イラスト「化け物屋敷の不動産屋」
"彼は何か良くない事を考えていそう"
制作裏話
今回のイラストは前回にも増してやりたい事いっぱい入れて描きました。
というのも、最近ずっと昔に欲しかった本に出会い
「やっぱりこういうものが好き」という再確認ができた事。
これが大きく自分の描き方や考えを変えたきっかけになっています。
これまでの私の悩み、
例えば自分の好きなものが流行のものでなかったり
大衆受けが良くないものだったら。
自分の作るものの自信がなくなるというか、
投稿しても評価されない、むしろ落ち込むばかりで
「自分の好きなもの(描きたいもの)は人の嫌いなもの」とまで
卑下しだすようになってしまう…
でも今、私はもうそれで「いいか」と。
だって好きなものが好きで憧れて
そういう風に描きたい、描こうとする時わくわくするから。
評価されたいために自分の好きなものも自信が持てなくなるくらいになるのは
好きだと思った作品や作家にも悪い事だと思う。
世界中、色んな作品があって
その中で色んな意見があると思います。
レビューだったり星の数だったり。
でも、それだけでは見えない「そうはいっても私はこれが好き」と思える事が
自分にとって、また創作活動にとって大事なものな気がしています。
まだまだ作品自体、自分の憧れる理想には遠いけど
少しずつですが純粋に作品を作る事に集中できるようにしようと
気持ちの方向を変える努力中です。
「化け物屋敷」も漫画やイラスト少しずつ続けていきたいです。