イラスト「鍵のついた服」
制作裏話
前回から厚塗りの練習をしていますが
今回は厚塗りの塗り方と少し違う風に描きました。
線画の清書は後でひいているものの
レイヤーは結合していない、
また塗り方はマーカーで塗ったような感じです。
ちょうど最近読んでいる童話や海外漫画のカラーイラストにすごく憧れて
そこで感じたのは
「技巧だけが魅力じゃない」を自分は見ているという事でした。
SNSで流れてくるすごいイラスト、上手くて尊敬して
そんな風に上手くなりたいと常々思っていながらも
技巧書を読んだり勉強していても
私は全然技術も画力もないし
こんな神絵師さんたちの絵は到底描けないと
なんとなく落胆と言いますか、諦めが出てきて
イラストを描くのをやめてしまう事が多かったんです。
でも「技巧だけじゃ~」と思うようになって
私が惹かれたそれは古い表現かもしれませんが
たしかに自分で「いいな」と思った作品たちだったので
今はそこまで技術は気にせず
憧れる作品に感じた気持ちが自分の作品でも出せたらいいなと思いながら描いてます。
その分で、「上手く描かなくちゃ」という
かなり肩の荷が下りたかもしれません。
イラストは「鍵の付いた服」というテーマで
服を主体に、悪魔という人外で描きました。
服はあまり目立ってないのが描き終わっての感想です汗
もっとごちゃごちゃ付けたほうがよかったかな…と今では思ったり。
まだまだ理想の絵に届くのにはかかりそうですが
これからも目標に向かって描いていきます。
使用ソフト:
iPad pro(12.9inch)
Clip studio paint EX
制作期間:
2025年9月16日〜18日